2023年12月18日
システム開発の手法は多種多様に存在し、それぞれの手法が異なる特性や性能を持ちます。開発実情に対応した手法を選択することで、質の高いシステムを効率良く開発することが可能になります。どのような開発手法を選ぶかも、プロジェクト成功にとって大切なことなので、代表的なそれぞれ4つを紹介していきます。
参考までに、システム開発(DX)化のメリット、デメリットという記事もあるのでこちらもおすすめです。
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<システム開発の4つの手法>
1、ウォーターフォールモデル
2、アジャイル開発
3、DevOps
4、クラウドシステム

ウォーターフォールモデルは、「滝が落ちる(※)」イメージでソフトウェア開発を行うことで、古典的なプロジェクト管理手法の1つです。
この手法は、ソフトウェア開発を連続の段階的なプロセスとして捉え、各段階が完了次第、次の段階に進むというアプローチを取ります。
※上流工程から下流工程へと後戻りせずに進めていく開発手法。
ウォーターフォールモデルの主な段階は以下の通りです。
<ウォーターフォールの段階>
要件定義 (Requirement definition)
システムの要件や仕様を収集、文書整理、理解します。
この段階で、顧客の要求事項やシステムの動作仕様を明確にします。
システム設計 (System Design)
要件をもとにシステムの設計を行います。
システムの構造や機能、インターフェース、データベース設計などが含まれます。
プログラミング・実装 (Implementation)
システムの仕様に沿ってデザインして、実際のソフトウェアを作成、修正します。
テスト (Testing)
実装されたソフトウェアをテストし、バグや問題を特定して修正します。
テストは段階的に行われ、単体テスト、結合テスト、システムテスト、受け入れテストなどがあります。
運用/保守 (Operation/Maintenance)
ソフトウェアが顧客やユーザーに提供、運用が開始されます。
また、システムの保守・更新が必要な場合には運用/保守が行われます。
ウォーターフォールモデルは、プロジェクト全体のスケジュールを立てやすく、システムエンジニアの手配がスムーズに行えるというメリットがあります。
しかし、前の段階が完了しないと次の段階に進むことができず、開発が遅くなったり、開発途中での変更や修正が困難といったデメリットもあります。

アジャイル開発は、顧客からの要望の変更に対して、システムをより早く、仕様変更できるシステム開発の手法です。
従来のウォーターフォール型開発と比較し、アジャイル開発は短周期(通常は2週間から4週間)の開発と評価を繰り返し、短い作業期間のサイクルごとに1つづつ機能を完成させていきます。この手法によって開発チームは、常に最新の顧客要求やビジネス環境の変化に素早く対応し、最終的な製品の品質向上へと結びつくのです。そのため、仕様変更がよく発生するプロジェクトなどで用いられます。
アジャイル開発では、チームのコミュニケーションも重視し、毎日の定例会を行うことで進捗の共有や問題の早期発見にも努めます。ただし、アジャイル開発はスケジュールが立てにくい、大規模開発には向いていないなどのデメリットもあることを理解しておきましょう。

DevOpsは、開発(Development)と運用(Operations)の領域の壁を取り払う手法とされています。
ビジネスのスピードを止めないことを目的に、情報システムの開発チームと運用チームが密接に連絡し、開発から本番移行・運用までを進めていきます。DevOpsの導入によってソフトウェアのリリースサイクルが短縮され、顧客への迅速なフィードバックの実現を可能にします。また、開発と運用の間のギャップをなくすことで、システムの安定性向上やトラブル発生時の迅速な対処が可能となります。
一方で、DevOpsを実践するためには文化、プロセス、ツールなどの観点での改革が必要なケースも多く、組織全体としてDevOps導入に向けた意識改革が求められるでしょう。

クラウド開発は、インフラを自社内に保持するのではなく、ネットワーク経由で利用する方式です。
※クラウド上でアプリケーションやシステムを開発すること。
※対義語で、自社内でサーバーを用意したりする「オンプレミス」という手法があります。
クラウドサービスの利用により、初期投資を抑えつつシステムを展開することが可能となり、また、柔軟なリソース調整も可能となります。クラウドシステム導入にはセキュリティ対策や運用管理の視点から見極めが必要ですが、より効率的なシステム運用の実現にクラウドシステムは有用でしょう。
システム開発における効果的な手法として、クラウドシステムは重要な位置を占めています。ただし、非常に高度なセキュリティを必要とする開発には向いていないため、どのようなシステムを導入する予定なのか検討することが大切になります。

システム開発において、技術面だけでなく多様なスキルが求められます。
一つのシステムを作り上げるには、それぞれの役割がスキルセットとして必要となるのです。
そして、そのスキルセットは、以下のものとなります。
<システム開発で必要な3つのスキル>
・プログラミング能力
・プロジェクト管理能力
・コミュニケーション能力
組織やプロジェクトによって異なるでしょうが、一定以上の能力が求められることは間違いありません。
システム開発において最も基本的なスキルは、プログラミング能力です。
これはコードを書くことで、具体的なシステムを作り出す技術能力を指します。言語に関しては、プロジェクトや組織によるため一概には言えませんが、CやJava、Pythonなど柔軟に様々な言語を使いこなせることが求められます。
また、ただコードを書くだけでなく、そのコードが効率的で、保守性や拡張性があることも必要です。これは設計能力とも関連します。設計は将来の変更を見越した構造を考え、プログラムを作るための能力であります。
次にプロジェクト管理能力です。
これはタスクの進捗管理やリスク管理、スケジュール作成、リソースの確保など、プロジェクトを円滑に進めていくための能力です。
具体的な作業としては、以下になります。
<具体的な作業>
・開発工程の計画立案や各メンバーの進捗確認
・問題が発生した際の対応
また、常に全体の動きを見て、リスクを予測し、必要な行動をとることも重要な役割となります。
最後に、コミュニケーション能力です。これはプロジェクトメンバーや関係者との円滑なコミュニケーションをとるための能力を指します。
具体的には、自分のアイデアや意見を効果的に伝えることや、他人の意見を理解し、それを元に共通の目標に向かって協力するという能力です。
また、問題が発生した際の課題解決や、メンバー間のコンフリクトの解消にも必要なスキルです。
この能力は、技術力だけではカバーできない人間関係をスムーズにするために不可欠なものです。

一言にシステム開発といっても、課題抽出、要件定義の段階でしっかりと課題をヒアリングし、どのようなシステムでその課題を解決できるのか検討していく必要があります。
私たち(株)OneTerraceでは、DX推進として、トップクラスの⾼度外国⼈財を揃え、品質、コスト、継続的なサポートに徹底的にこだわり、どんなクライアント様にも満⾜してもらえるようなサービス作りを⼼がけています。また、オフショア開発を取り入れておりますが、コミュニケーション面でも日本人PMが間に入り円滑なやり取りができております。
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